日々の記録の再開

人と付き合うのが苦手。何を話して良いのかわからない。自分が出せない。
他人と居ると自分が自分でない気がする。息苦しい。早く解放されて一人になりたい。
その一方で、孤独な自分を見つけると胸が締め付けられる。
思春期の頃からずっと引きずり続けている自分自身の問題。

十代から二十代の時期に同じような気持ちを抱える人はきっと多かっただろうと想像する。
しかし、彼らはそれぞれ、その苦しい状態を脱出するために、
ある人は勇気をもって自分を開いて自分自身を変革したり、
ある人は大切な親友などと幸せな出会いにより自然と悩みが雲散霧消したり、
ある人はそんな自分自身と向き合って上手い付き合い方を見つけたり、
ある人はそんな自分であることへの覚悟を決めたりして、
何かしらの方角へと歩みを進めているのではないかとも想像する。

振り返って僕はといえば、その問題の前に立ち尽くしたまま、
解決を先送りにしたまま、三十代後半を迎えようとしている。そんな実感がある。
（書いているそばから気持ちの悪い汗が出てきた。）

いい加減楽になりたいと思う。あわよくば楽しく生きたいと思う。
そのためには、やはりそれなりの努力を積まなければいけないとも思う。
外的要因による変化もあると思うけど、その外的要因にぶつかるためにも、
まず自分が抜け出す努力をしなければ始まらないと思う。

そういう訳で、日々の記録を再開しようと思い立ちました。
過去にも、日記をつけて途中で挫折して、再開して挫折してを繰り返してきたけれど、
無事に卒業を果たす（又は退学を決める）までは、
試験を受け続けなければならない。

そんな気持ちでいます。